株式会社 山本定樹園
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樹の管理と手入れ


■□■ 樹の管理と手入れ ■□■

樹木の枯死の8割以上が、管理不足が原因と言われています。
特に根付けて1年目の樹木は、ほとんど根も張っておらず弱い状態なので
特に世話が必要となります。
樹木も生き物です。緑を大切に愛情のこもった管理、手入れをお願いいたします。





灌水
水がなければ、樹木は生きられません。冬季間はそれほど水を必要としませんが、夏季間は必ず潅水が必要です。
  秋 10月〜春 3月…雨がなければ、最低1週間に1回以上
  春  4月〜秋 9月…雨がなければ、最低2日に1回以上
いずれも、たっぷりとやって下さい。表面だけの潅水は何の効果もありません。
但し、強い勢いで水をやりますと、土が荒れて樹木に悪影響を与えます。留意して愛情ある潅水をお願いいたします。
※軒下等、雨や夜露などがかからない場所は、雨が降っても必ず潅水が必要となります。潅水を忘れないようにご注意ください。

除草
雑草は樹木の大敵です。種を落とすと雑草は増える一方ですから、雑草の芽を見つけ次第、早めに抜き取ってください。雑草を大きくしてしまうと固くて抜けませんし、当然、量も多くなります。
特に春先の発芽時期に完全に抜き取ると、後が楽です。
その時期を失うと、梅雨期以後、手に負えなくなります。

殺虫
草と同様に、害虫も卵を産みますと手に負えません。春先の早い時期に殺虫剤で駆除し、増やさないよう、見つけ次第徹底的に駆除しておけば、後が楽になります。
初期であれば、家庭用の簡単な噴霧器でも十分です。

施肥
根付け1年未満は、それほど必要としませんが、梅雨前に化成肥料等、樹木に害のない即効性の肥料を撒いて、梅雨の雨で吸わせるのが一番有効です。
2年目以後は、樹木の成長に合わせて次第に量と回数を多くしていきます。

剪定
根付け1年未満では、ほとんど必要ありませんが、徒長枝が気になれば、形をそろえる程度に剪定をします。
2年目の夏から秋にかけて必要であれば専門家に依頼し、完全な整枝・剪定をしてください。


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